グラフィックデザイナーの副業はcoconalaが手堅い!

このブログをご覧になられている方は会社勤めのデザイナーさんか、独立しているデザイナーかはわかりませんが、
私は会社勤めの時、かなり貧乏でしたw
web系や広告系のデザイナーはわりと裕福なイメージがありますが、書籍や雑誌、エディトリアル系のデザイナーは総じて給与が低い印象があります。(確か初任給は手取りで10万円ちょっとでしたね涙 まぁ時代も違いますが)
そんな貧乏デザイナーの頃にはしていなかったのですが、独立して時間が空いた時に少しづつお小遣い稼ぎとして副業に手を出し始めました。今回はそんなグラフィックデザイナー向けの副業について、書かせていただきました。

結論:デザイナーの副業はcoconalaが一番稼げた!

結論はcoconalaが一番稼げました。
(注:coconalaの宣伝をする記事ではありません)


ただ、もちろん多くのデザイナーがたくさん出品しているので、今から出品したとしても、どれだけデザイン力があっても確実に埋もれます。
特にグラフィックデザイナーの身近なロゴや名刺、ショップカード等は相当サムネにこだわって、紹介文を頑張ってもなかなか稼ぐのは難しいと思います。
ここからはあくまで私のケースで、coconalaで受注するためのコツを書かせていただきました。
言っても副業のみで年間150万程度にしかなっていませんので、あくまでお小遣い稼ぎ程度の副業、と思って読んでください!

まずどんなサービスを出品するか

Video presentations conference young Asian businesswoman presenting presentations using video call at office..

私の場合は、メインの仕事のクライアントから打診が多くなってきた、パワーポイント資料のデザインをメインのサービスにしました。
まだコロナ前でしたが、やはりBtoBやBtoCでも見栄えのする資料を作りたいが、わざわざ金を払ってデザイナーに発注するようなものではない、という考え方があるようなムードでした。
なのでパワポのデザインとかって、できないですよね?的な聞かれ方をよくされていました。
最初は私もパワポなんてできませんよー、というかパワポでデザインなんてできないと思います。
PDFか画像をスライドに貼り付ける形でよければお受けできますが、、、とお伝えしていたのですが、さすがに3社くらいから打診されたくらいで、これは仕事になるんじゃないの?と思い、パワポをいじり始めました。

そんな経緯があったので、おそらくwebサービスで販売すれば、ある程度の需要は見込めるだろうと思って始めました。
それに当時はそこまで資料のデザイン代行は多くなかったこともあり、うまい具合に月2-3件程度発注されるようになりました。

パワポ資料をインデザイン等でリデザインするPDF納品のサービスや、
チラシ作成のサービスも同時に販売していますが、
圧倒的にパワポをそのままリデザインして販売するサービスが売れています。

やはり実務経験のあるデザイナーが低価格でパワポのデザインをする、というのは多少なりとも需要があるようでした。
このように、他のデザイナーがそこまでやっていない領域であれば、お金になると思います。
(デザイナーは普通、パワポを使ったり習うことはありません、たぶん。wordもexcelも使えない人が多いです)

チャンスのあるサービスの見つけ方

デザイナーをやっていると、そんなものまでデザインするの?というお仕事がたまにありますね。
会社勤めの時にあったのは、「植物に刺すネームプレートのデザイン」とか「請求書のデザイン」とか、、、
まぁそのあたりは想像の範囲内なのとサービスとして売り出すにはニッチすぎる印象ですね。
なのでグラフィックデザインと、あんまり使わないアプリとかサービスを結びつけるのが良さそうです。
Instagramの投稿画像デザインとか、思いついたら自分でやっていると思うので、このくらいしか思い付けませんが、
グラフィックデザイン×power point、instagram、canva、excel、word、他にもいろいろありそうです。

おすすめの副業

coconala以外で、グラフィックデザイナーに向いている副業はまだあります!
少し敷居は高いかもしれませんが、動画素材です。
motion graphicという素材になりますが、動画で使うグラフィック素材です。
具体的には例えば動画内でポイントや話者を伝える時に出てくるオブジェクトや、動画のイントロ等でも使われるような素材ですね。
after effectとpremiere proの知識が必要になりますが、今はyoutubeでかなり専門的に学ぶこともできますし、
知りたいこと、やりたいことはそのまま検索すれば、大抵答えが出てきます。
動画素材の作り方まだ学べます。実際に私はそれで学びましたので、間違いないです。
学校なんかに行かずに独学で学べばコストもかからず、かつスキルが増えます、そして儲かります!(たぶん)
最悪参考書だけ1-2冊買えば、まず間違い無いかと。
動画はwebとは違って、コードの知識はそこまで必要ありませんし(難しいことをしなければ)、基本ソフトを使えるようになれば概要はつかめます。予想の何倍もシンプルな世界です。私の認識でafter effectの世界観は、

この時間にこの場所、この大きさのオブジェクトを、
あの時間にあの場所、あの大きさに変更する、

というだけといっても過言ではない!かもしれません。
仕事がない時に、少しづつ学べばいいと思います。

pinterestでなんとなく検索して出てきた動画ですが、このようにロゴやちょっとしたグラフィックとの親和性も高いので、
今後仕事の幅が広がると思いますよ。
ロゴを作成した会社に、HPのトップでちょっとした動きを作りませんか、sns用に短いロゴの動画はいりませんか?とか営業できそうですね。(私は営業できないコミュ障なのでしませんが)
私は作成したmotion graphicを素材サイトで販売したりもしています。
これはまだまだ月3000円も行かない程度の稼ぎですが、来年もっと頑張ってみようかな、
と思っているところです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。何か副業のアイデアが見つかってくれるといいのですが。
一つだけ、知り合いからのお仕事を受ける時はしっかりお金はとりましょうw
知り合いからのお仕事が一番、儲かりません。まぁ他のお仕事に繋がる可能性もありますが、同じような価格帯のお仕事になってしまい、そこまで費用対効果が見込めないことがほとんどです。
そのため最初からしっかり納得のできる金額を提示するのがいいと思います。もしくは実績とするので金額は考えないか、ですね。
あまり今回の記事と関係のないまとめになってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!

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