こんにちは。
最近、グラフィックのお仕事が落ち着いているので、このタイミングでと思い、WEBの勉強をし続けています。
しばらくこの話題が続きそうですが、グラフィックデザイナーからWEBデザイナーへの道は、たぶん普通の転職よりも相当楽だと思いますので、誰かの参考になればと思い記事にします。
学び方に関する記事なので学校等の紹介になりますが、記事ないのリンクにはアフィリエイトリンクをつけています。
とはいえ客観的にメリットデメリットを紹介しますので、ご安心ください。
WEBデザイン、どうやって学ぶのがよいか?
結論、今のところ「デイトラ」が良さそうかな、と感じています。
デイトラのWEBデザインコースは初級、中級、上級、UIと4レベルに分かれていて、初級から順に勉強していきます。
ざっくりと初級でバナーやLPサイト制作、中級でコーポレートサイト、上級でECサイトを作るような流れです。
(まだ私は中級が終わったところなので、全部終わったら記事内容は更新します)
具体的に感じているメリットとしては、
- 動画を見ながらの勉強なので、完全に自分のペースで学べる
- 「レビュー」を3回してもらえるので、思った以上に効果的な学習になる
- 勉強の内容がデザイン以外にも、営業方法や業務委託契約の内容等、予想以上に実践的なことが学べる
- 「レビュー」について、他の人の作品とそのレビューも見れるのでなかなか参考になる
- 不定期でコンペもあり、採用されればお金と仕事がもらえる。ダメでもポートフォリオには入れられる。
- 10万円ちょっとなので、専門学校で習うよりは安い。
- 未経験の人が学ぶ場合、デザインの知識はこの講座だけでは全く不十分
- 元々デザイナーなので「デザインの基本」はダルい(でもWEBと紙の違いは大きいので侮れない
- ほぼ100%Figmaでデザインをするのだが、自分でFigmaの機能や便利な使い方を覚える必要がある。(途中でさらっと機能の説明は出てくるが、かなり薄い内容に思える。)
- 動画での学習なので、ちょっとした気になったことを聞けない。
- FigmaとSTUDIO以外のソフトは学べない。
- 動画で学習するというサービスであればUdemy等の方が格段に安い。差額をいかすためにもレビューやコンペには参加した方がいい。
といったところです。
デイトラの記事を検索すると、やる気がどうの、という記事を見ますが、
10万円払っておいて、やる気がないから続かない、はあまりないと思います、、、たぶん。
そしてこれがアフィリエイトリンク↓

デイトラに行き着くまでの経緯
グラフィックデザイナーがWEBを学ぶ、という前提でのお話になりますが、
グラフィック畑のデザインと、WEB畑のデザイン、思っていた以上に違いました。
正直、まぁ違うだろうな、と思ってはいたのですが、どこでそれを学べるのかで結構迷いました。
グラフィックデザインの実務もあるので学校になんかいけませんし、
50万円以上払って習ったとしても、半分は学校のデザイン論の授業なのでもったいないです。
それで最初はUdemyや、youtube、Kindleで勉強してみました。
話はそれますが、Udemy、たまに開くとセールをしていて、普段3万円くらいのものが2000円で買えたりするので、興味がある方はアカウントを作ってセールを待つのもいいですよ。
さて、Udemyではwebのデザイン論で満足行くものには出会えませんでした。
Udemyだと講座が結構局所的な内容なので、「WEBデザイン」という大きな括りで学ぶのが難しそうな印象です。
代わりに、Figmaの使い方とか、webマーケティング、フリーランスのwebデザイナーのフロー、等、これらは結構役立つ情報でした。
YoutubeはUdemyの劣化版、といった感じでしょうか。超初心者向けの内容が多いので、ちゃんと学びたければこれ買ってね、系が多いかなと。
んで以外と役だったのがKindle。
これkindle unlimitedであれば無料で読めるのでおすすめです。
ただし、内容はいいのですが、編集が悪いのかページ構成が悪いのか、
いきなり話が飛んだり、なぜかfigmaでフライヤーを作ったりと意味不明な箇所も多いです。
HPを作成するところだけ読むのでもいいと思います。
スタイルシートを作って、それらをコンポーネントにして、バリアブルを作って、、、
とこのあたりの部分は他のものにあまり記載されていなかったのでとても役立ちました。
それ以外はあまりおすすめできませんが、、、
(後半、ページ数の都合か急に説明や作業が短縮されて着いてけなくなります、、、)
他にもkindleunlimitedでfigmaに関する本が出ているので、ソフトの使い方はこの方法が一番実践的かもしれませんね。
でも結局はwebデザインではなく、figmaの使い方なので、一番学びたいことには辿り着けませんでした。
それでまぁ、学校的なもので学ぶしかないなぁと諦め始めて、
ざっくりと検索して費用も手頃で、よくXでもタグ付けされているのを見たので、
デイトラで学んでみることにしました。
デイトラの具体的な感想(まだ中級ですが)
最初に正直な感想、ある程度デザインの知識がないと相当厳しいと思う!です。
デザインの4大原則とかいう、私は初めて聞いた原則を教わり、
あとは他のサイトをトレースしてデザインを覚えましょう!が基本的な内容です。
んでレビューは3回までなので、なかなか大変だと思います。
では私のようなグラフィックデザイナーの場合はどうだったかというと、
逆にWEBデザインと紙デザインの違いがしっかり理解できて、そこは満足しています!
ざっくりいうと、紙のデザインはわかりやすいゴールが設定されません。
情報を伝える、イメージを伝える、がメインの役割だと思います。
WEBは「CTR」といって、まぁサイトから問合せさせる、物を買わせる、メルマガ登録させる、
等とかなり具体的なゴールが設定されます。
このゴールのためのデザインが必要になってきます。
さらに、WEBの文字はほぼ読まれないので、見出しとイメージ、そしてボタンの配置やコントラストが重要みたいです。
この辺はまだまだ私も勉強中ですが、
グラフィックと比べてとても「経済的」なデザインだと肌で感じています。
言うなればグラフィックは文学部、WEBデザインは経済学部、的な。
まぁデザイン単価もだいぶ経済的ですね。
7Pくらいのコーポレートサイトで30万円くらい、だそうです。
グラフィックでは7Pやっても最大10万円くらいでしょうか。最低35000円くらいですね。
へへへ、10倍、、、
メリット、デメリットについて
メリットは最初に記載したそのままですが、この7Pで30万円くらい、という相場感がわかったり、
あと業務委託契約書のテンプレートがもらえたり、
(というかグラフィックデザインでそんなもの作ったことない! たまにクライアントから来るくらい)
目から鱗の驚き情報が満載です。
たぶん、ノンデザイナーが学ぶよりもグラフィックデザイナーがデイトラで学んだ方が得るものが多いですね。
デメリットはやはりちょっとした気になったことが聞けない、というのと、FigmaとSTUDIOくらいしか覚えない、ということでしょうか。
STUDIOはたぶんおまけ程度だと思います。
そしてソフトの便利な使い方はkindleの方が優れていました。
まとめ
長くなるので今回はこのくらいにしますが、
現状、グラフィックデザイナーがWEBを学ぶならデイトラが都合よさそうです。
今度は上級が終わったタイミングでまた記事にしようかと思います!
ではありがとうございました!
もう一回アフィリエイトリンクです。
