ADOBE illustrator + logicool マウスG502 おすすめショートカット

私はlogicoolのG502 PLUSで、macにてグラフィックデザインをしています。
まだlogicoolを使い始めて数ヶ月ですが、ショートカットの登録も落ち着いてきたので、
G502を買ってみたけどどのショートカットを入れるか悩んでいる人のために、参考になればと思います。

まずは実際のショートカットをご紹介

最初に、登録しているショートカット一覧と、登録場所の画像になります。
基本的には整列系・分布系がほとんどをしめていて、よく使うパネルの表示非表示切替も3つだけ入れています。

登録しているショートカット

・プロパティパネルの表示/非表示
・ガイドの表示/非表示
・スウォッチの表示/非表示
・水平方向中央に整列
・垂直方向中央に整列
・垂直方向上に整列
・垂直方向下に整列
・水平方向左に整列
・水平方向右に整列
・水平方向中央に分布
・垂直方向中央に分布

(画像はクリックして拡大できます)
揃える系の機能はデフォルトではショートカットがないのでキーボードショートカットを入れていました。
例えば上に揃えるならCtrl+T(topのT)、下揃えならCtrl+B(BottomのB)、のように。
ただ整列系は本当によく使うので、マウスのみで操作できるようにしてしまうと、もう元には戻れません、、、

整列でほとんどを占めていますが、プロパティパネルもおすすめです。
基本、プロパティパネルがあればほぼ全ての操作や設定ができてしまうので、余りがちなミドルクリック(スクロールボタンの押し込み)に入れておくと、ちょっとした時に便利ですし、tabキーを押したプレビューモードでも簡単に編集できるので優秀です。

ガイドもデフォルトだと「Cmd+:」ですが、いちいちマウスを離さなくても表示・非表示できるのは便利です。

G502のショートカットの作り方

まずG502についてざっと概要ですが、logicoolの出しているゲーミングマウスです。
macでサードパーティのマウスを使う人はそこまで多くないかもしれませんが、magic mouseより操作しやすく、物理的にいろいろなボタンが付いているので作業効率がかなり上がると思います。

これがその商品ですね。私はG502 Plusを使用していますが、PlusとXの違いは光るか、光らないかだけなのでw
お好みでいいと思いますが、マウスを握っている時は光っている箇所も見えないので、G502 Xをお勧めします、、、
基本的にはボタンが多いマウスであれば問題ないので、同じlogicoolのこちらでもいいと思います。
(私も以前まで使っていましたが、重くてG502に戻りました)

ちなみにMX masterだと使用するアプリがLogi Options+になりますのでご注意ください。
では、G502の設定方法はこちら。

Logicool G HUBをインストール

まずは専用アプリをインストールします。このアプリでショートカットや、マウスの感度(DPI)設定変更もできるようになります。

使っている機器を選択する

黒い画面上に自分のマウスが出てくると思うので、それを選択します。

左のボタン、真ん中の「割り当て」を選択

特に設定していない場合は、「デスクトップ:デフォルト」が表示されるはずです。

「プロファイルの管理」を選択

「デスクトップ:デフォルト」と表示されている箇所をクリックすると、一番下に「プロファイルの管理」がありますので、それを選択します。

ゲームとアプリケーションの下にある+マークをクリックし、illustratorのアプリを選択する。

ここでアプリケーションを追加します。
画像は色々と入っていますが、最初はデスクトップのみになっています。

一つ前の画面に戻って、「デスクトップ:デフォルト」のメニューからillustratorを選択する

左上の矢印マークをクリックして前のページに戻ります。
右上のドロップメニューから「illustrator」を選択することで、illustratorを開いている時だけ反映されるショートカットを作成できます。

ショートカットに変更したい箇所の名前をクリック

ここでは仮にミドルクリックをプロファイルに変更してみましょう。
まず「ミドルクリック」をクリックし、右側のパネルから「マクロ」を選択します。
一般的なコピーやペースト、tabやbackspace等は「コマンド」という箇所にも入っているので、そちらを使用してもマクロで同じ内容を登録しても同じ結果になります。

ショートカットを登録する

「新しいマクロを作成」→「名前をつける」→「反復なし」→「今すぐ起動」→「キーストロークを記録」を押して、
作成したいショートカットのコマンドを入れてください。例えばcmd+Vやshift+cmd+V等、実際にそのキーボードショートカットを押せば大丈夫です。押し終わったら「記録を停止」をクリックして完成です。

一つ問題ですが、illustratorの「プロパティ」パネルのショートカットは何でしょうか。
答えは、ショートカットはない、が正解です。
なので一回illustratorの方でショートカットを作成する必要があります。

illustratorの「編集」メニューから「キーボードショートカット」を選択し、メニューコマンドの「ウィンドウ」から「プロパティ」を選択し、任意のショートカットを作成します。例えばCmd+9等。
そしてlogicool G HUBに戻って、そのショートカットを記録すればできあがりです。

他にもおすすめのショートカット

整列や分布系は必ず入れてほしいくらいおすすめですが、それ以外のショートカットも考えてみました。
まずは

パスのオフセット

やはりillustratorで使う機能はコレじゃないでしょうか。
ワンクリックでできるのは楽そうです。

パスファインダー

抜きの設定など、こんなのが入ってても便利そうです。

「/」の入力

オブジェクト選択中に「/」は塗りか線を無しにできますが、位置的に左手だと届かないので、
マウスのショートカットにしてもいいと思います。
キーボードショートカットを変えるのでもいいと思いますが、、、

あとはもう、それぞれよく使う機能を入れるのが良いと思います。
グラデーションを多用する人はグラデーションパネルの表示だったり、
文字をよく触る人は文字パネルだったりと。(cmd+Tで出るのでマウスに入れる必要性は薄いですが)
実用的に考えると、両手を使うショートカットをマウスに入れるのが一番有利性があると思います。

まとめ

今回はG502 Xとadobe illustratorのショートカットについて記載させていただきました。
今後indesign編とpower point編なんかも作ってみようと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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